こんにちは。
HIROです。
はじめに
前回に引き続き、「資産構築の必要性」というテーマで書いていきたいと思います。
少々、堅苦しく暗いテーマにはなりますが、是非、最後までお付き合い頂ければと思います。
今回は、「今後の日本の状況予測」についてです。
今後の日本の状況予測
前回では、現在の日本の状況について書きました。
しかし、一番の問題は、「今後、日本の状況がどのようになっていくか」ということですよね。
特に、現役世代である50代以下の人にとっては、深刻かつ切実な問題でしょう。
私もこの点について、いろいろ調べています。
まず、経済について言うと、東京オリンピックが終わった後の2025年くらいから今までに経験のない大不況が訪れるのではないかと予測する評論家や学者が多いようです。
今は、2020年のオリンピックに向けて建設業界や観光業界が好調ですが、オリンピックの終わりと同時に、これらも衰退していき、日本経済全体に影響してくるものと思われます。
次に、年金についてです。現状において、年金受給者に支払われている年金の財源について把握している方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
現在において、年金受給者に支払われている年金のうち半分が私たち現役世代が支払っている年金、もう半分は税金から支払われています。
つまり、現在点でさえ、私たちの支払ってる年金は、年金受給者に支払われている年金の半分しか満たしていないのです。
年金制度は、すでに制度が破綻しているといっても過言ではないのですが、政治家も官僚もマスコミそのようなことは言えません(言えば、国中が大混乱になる)から、ただただなし崩し的に悪化しているのです。
では、「今の現役世代は、はたして年金が貰えるのだろうか」という点についてですが、あくまでも私の調べた結果ですが、40代以下は、支払った年金の半分くらいしか返ってこないという見積りがでているようです。
ただ、これはあくまでも現状の制度での予測ですから、今後、受給開始年齢や受給額等といった制度の変更があれば、もっと貰えなくなる可能性はあります。
何しろ、この国は少子高齢化で、どんどん現役世代の割合が減少しているのですから、年金は全くあてにできません。
最後に、雇用についてです。
昔は、大企業に就職すれば一生安泰などと言われていました。
しかし、最近のニュースでも話題になりましたが、某メガバンクが「配置転嫁という名の大規模なリストラ」を決定しましたよね。
このような傾向は今後もあらゆる企業で加速していくものと思われます。
なぜなら、10年後、20年後には、48%の仕事が人工知能(AI)で代替可能になるからです。
ですので、大企業に就職すれば一生安泰などということは幻想になる(すでになっている)と思われます。
最後に
国やマスコミは、「子供を産みやすい環境を整えましょう」(間接的には、子供を産みましょう)と言ってます。
確かに、年金制度だけを見れば、少子高齢化により若者が減れば減るほど、制度の完全崩壊は加速していきますので、子供を産んでもらうほうが良いでしょう。
しかし、そもそも発展途上国の急速な成長により日本が相対的に貧困化している上に、人工知能(AI)の普及により、仕事がどんどん奪われていくわけです。
現時点でさえ、労働者のうち、4割は非正規です。
出生率を上げて子供を増やしたとして、それらの人を賄えるだけの正規の仕事が、将来のこの国にどれだけあるのでしょうか。
つまりは、子供の出生率があがっても下がっても、八方塞がりなわけです。
今回は、前回の記事よりも、より一層、深刻な内容になってしまいました。
しかし、当ブログをお読みになっている皆様は、日々の生活に何かしらの危機意識をお持ちの方々であると思われますので、ありのままにお伝えすることが大事なのではないかと思った次第です。
次回は、「私たちは何をすべきなのか?」ということを書いていきたいと思いますので、是非ご覧ください!
では、今回はこの辺で!
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